ほくほく線の十日町駅から徒歩約3分のところにある『繁蔵 田麦そば』(しげぞう たむぎそば)は、そばも料理もおいしい店として知られ、地元ばかりでなく、県外の、おいしいものを食べ慣れたグルメの人たちに愛されています。
写真のかわいい器は女優の眞野あずささんから、2004年10月に発生した新潟県中越地震のお見舞いにと、いただいたもの。『繁蔵 田麦そば』では、とても大切にしている器です。

2100円 (税込)
お店と眞野あずささんとの交流が始まったときの様子を『繁蔵 田麦そば』の女将・福崎さんは、次のように語ります。
「先代の平八郎とキヨノの時代です。十日町雪まつりのとき、ドラマの撮影に来られた眞野あずささんが、お店に寄って下さったのです。そのお顔を見たキヨノおばあちゃんが、びっくりして言いました。
キヨノ「まあ、お客さん美人だね! 女優さんみたい!」
あずささん「誰に似てますか?」
キヨノ「藤田まことと一緒に出てる人」
あずささん「本人です(笑)」
という会話からでした」
この器のメニューは「へぎそば食べ歩き祭り」の中盤、2025年12月13日から提供を始めます。大切な器にふさわしい、おいしいそばができたので、お披露目するものです。
メニュー名は「ごまだれ、ぶどう、いちじくそば」。濃厚なごまだれを合わせた へぎそばの上に、赤ワインに漬けた干しぶどうの天ぷらと、干しいちじくの天ぷら、それに食感サクサクのアスパラガスの天ぷらをトッピングしました。2,100円 (税込)
もう一つの「へぎそば食べ歩き祭り」のまつりそばは、ヅケにした新鮮なサーモンと、ヅケにしたアボカド、いくら、それに大根おろしを、つるつるへぎそばにトッピングした「サーモンへぎそば」です。香り高いワサビと、大根おろしの清々しさが、主張の強い食材のおいしさを清涼感でまとめあげます。「最高においしい」と、みなさんにご評価いただいています。信濃川に遡上する鮭をイメージしたおそばです。こちらもお楽しみください。

⬇︎女将さんの福崎さんは、へぎそばの手打ち技術を競う、「第一回へぎそば手打ち名人大会」で、準優勝に輝いた名人です。この技を生かして、これからどんな魅力的なメニューを生み出してくれるのか楽しみです。

⬇︎しっかり腰のある「へぎそば」一人前は、気前よく10玉が盛られています。私にとって、季節ごとに変わる自家製の漬物は、小さな楽しみです。大げさかもしれませんが「神は細部に宿る」という言葉がありますが、この店の漬物は、まさにそんな感じです(笑)。無料の漬物がおいしい店には、必ず、おいしいそばがあります。

⬇︎ 大きなエビが二匹入った「天ぷら盛り合わせ」。サクサクの天ぷらは、この店の、もう一つの名物です。

十日町の冬の楽しみは「ちんころ市」。正しくは「節季市」(せっきいち)といいます。農家の皆さんが、冬の手仕事で作った生活用品などを持ち寄って販売する、楽しい行事です。ここで販売される、お米の粉で作った「ちんころ」が、かわいくて大人気。幸せを呼ぶ、縁起ものなので、手にいれると、その年はいいことが増えるかも、私も、ちんころを買いたくて、冬の十日町を訪ねました。
⬇︎左側の縦長の写真が、ちんころを販売している様子です。午前中で売り切れますから、早く行きましょう。

なお、2026年のちんころ市は、1月11日と18日、いずれも日曜日に開催される予定です。お出かけください。
⬇︎『繁蔵 田麦そば』の店内にも、ちんころが飾られています。

⬇︎駅前広場から、すぐの場所にあります。

⬇︎広々して居心地の良い店内。おいしいコーヒーも、もちろん銘酒もあります。

繁蔵 田麦そば (しげぞう たむぎそば)
新潟県十日町市駅通り237−1
【電話】 025-752-5656
【営業】
10時30分から13時30分
17時30分から20時30分
【定休日】
月曜
(火曜不定休あり)
【アクセス】
ほくほく線十日町駅より、徒歩約3分

